ネパール技能実習生、帰国に当たってのお礼

   25th.June.2014
グルン ミラン

私の名前はグルン ミランで、現在26歳です。2011年7月にネパールから日本に来ました。
日本の生活はとても楽しかったです。日本人の印象は真面目で、優しくて、皆親切で、びっくりしました。

私が今働いているところうを紹介いたします。茨城県鉾田市徳宿に在ります、大規模な農家で、農業の実習を行っています。ボスの名前は小林治朗です。とても面白くて、いつも笑声が絶えません。奥さんは、常に優しく、僕たちのことを気にかけてくれ、時には厳しく指導してくれます。
仕事が休みの時は、ボスと奥さんが色々なところに連れて行ってくださいます。今年の春は、日立市にあるかみね公園にボスと奥さんと実習生達と花見遠足に行って来ました。桜がとてもきれいで、楽しかったです。
毎月給料日に食事会があり、日本のおいしい料理とお酒を楽しみ、従業員同士の仲も良くなりました。

日本の生活を振り返ると、ボスと奥さんが易しくて、日本の有名なプレゼントをもらい、嬉しかったです。
日本とネパールでの仕事の違いは、日本の方は難しい仕事も簡単にこなします。なぜなら、日本の仕事のやり方は、仕事開始前にボスと従業員でミーティングをし、頭を使ってから、作業を行うので、誰でも簡単に出来るようになります。だから、僕は日本の仕事と仕事のやり方が好きです。
ネパールの実習生の他にインドネシアの実習生がいて、言葉が通じないので、自然と日本語が共通語になり、マルコ・アグリビジネス協同組合の理事長と先生達とも、日本語で会話が出来るようになったので、生活で困ったことはなく、冗談話の出来ました。

僕はそろそろ、日本での実習期間が満了となり、帰国予定ですが、今まで日本でお世話になった方、心から有難うございました。

同期に来日したネパール実習生(成田空港)(左から5人目がグルン ミラン)

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グルン達・技能実習生が研修で働いていた農業ハウスの一つの内部

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