令和3年(2021)度第一回理事会・議事録

令和3年度第一回理事会・議事録

令和3(2021)年10月23日11時30分から,当協会の理事であるタパ氏の店「グラス」において、令和3年度第一回理事会を開催しました。

議決権のある理事総数(国内在住者)                 8名

総理事の議決権の数                                 8個

出席理事数(委任状による者を含む。)        6個

議決権の総数                                         8個

        出席理事      山岸 正

              南 正明 

              カルプ シェルパ

              アンマルシンタパ

              鈴木敏男(会長委任)

              金子重雄(会長委任状)

 

 以上の通り過半数の6名の理事の出席があったので令和3年度第一回理事会は適法に成立し、

定刻になり定款の規定によって理事山岸正は議長席につき、開会する旨を宣言し,直ちに議事に入った。

第1号議案:万博バビリオン再利用プロジェクトの為に弊協会がコーデネート役に就く件

 弊協会副会長のカルプ シェルパ氏を中心とするプロジェクトチームが参加を予定している2025年開催の大阪万博に建設する「ネパールパビリオン」を万博終了後に、同チームが再利用・運営するプロジェクトに関して弊協会のプロジェクトとして成田空港周辺の自治体と連携して、例え ば「ネパール村」のような観光施設を設立・運営する為にコーデネート役を弊協会が担って収益 事業の一環とする、という同チームからの提案について。

 カルプ シェル氏が詳細を説明して質疑応答した後、議長は議場に諮ったところ、満場異議なくこれを承認した。

第2号議案:理事2名の就任に関する件

 前項のコーデネート事業の推進の為に、万博バビリオンの企画・建設・運営に直接関わったポウデル ビカス氏{(株)SiAインターナショナル常務取締役}、船田宏明氏{(株)トラベルKIDS代表取締役}及び丸和夫氏{(有)矢吹交通所長}の3氏が弊協会の理事に就任する件について。

審議する前に3氏がこのプロジェクトとの関わり等を含めた自己紹介をした後、議長は議場に諮ったところ、満場異議なくこれを承認した。

第3号議案:弊協会をネパール連邦民主共和国に法人登記する件

 前項の事業を推進する上で、各方面への働きかけ、各種手続きや法的信用面等から弊協会をネパール連邦民主共和国に法人登記する件について。

 カルプ シェル氏が登記の意義について説明した後、議長は議場に諮ったところ、満場異議なくこれを承認した。 

第4号議案:前項各プロジェクト及びシェルパ氏が抱えるネパールの大規模プラント建設案件に関するコンサルタント業務の受託・執行について

 カルプ シェルパ氏が前項以外に抱える以下のネパールのプラント建設について説明した。                                 

説明内容:(2020年ネパール政府は国内で肥料プラント建設を発表し、予算も付いている。同プラントは日本の商社や企業が設立することを希望している(PPP)。更にインドのビハール州・ウッタルプラデシュウ州・タミナドゥル州・ウッタラカンダ州にも肥料プラントを設置したい意向で、全予算をネパール国が負担する)。

 これらの案件について、シェルパ氏が代表して本日特別出席した三井物産と日本工営の社員両氏に質問し、参考意見を伺った後、議長は議場に諮ったところ、満場異議なくこれを承認した。

 以上の各プロジェクト議案に対する承諾を証す為に出席理事は以下に記名捺印した(印略)。

 

                   令和3(2021)年10月23日

                      理事 山岸 正 印

                      理事 南 正明 印

                      理事 カルプ シェルパ 印

                      理事 アンマルシンタパ 印