第四回平成27年度総会議事録

第四回総会議事録
日 時:平成28年7月16日16:00~17:00
場 所:グラス(ネパールレストラン:東日暮里)
出席社員:6名、委任状 11名 計17名、よって社員総数30名の3分の1を超えて総会が成立。
 16時00定刻に南理事の開会の辞で開会となり、定款の定めに従って山岸会長が議長に就任し、審議に入った。
<議案>
第1議案、平成27年度の事業報告
月 日
4 / 25 ネパール大地震は発生:マグニチュード7.8の地震がネパールde発生、死者9,000人
5 / 1 義援金募集開始:日ネ協のホームページ、Facebook、各役員、会員などに呼びかけ
5 / 11 義援金募金活動: 後楽園ホールで藤波プロレス試合会場で義援金箱を持って募金呼びかけ
6 / 26 第三回(平成26年度)の総会・懇親会 :26年度事業報告、27年度事業計画、ネパール大地震義援金募金活動
8 / 22 チャリテイーコンサート:東京聖三一会教会で山岸会長参加して募金呼びかけ
10 /13 図書館設計図打ち合わせ:シンドパルチョーク・カウレタナ小学校建設図書館の設計図について打ち合わせ
/14 第1会理事会&懇親会:シンドパルチョーク義援金引渡し方法②ネパール経営塾創設について。
12 /12 義援金贈呈式訪問団:シンドパルチョーク・マルタナ小学校建設図書館設立義援金贈呈式のた為パールへ出発
/14 義援金贈呈式開催:カウレタナ小学校の校長・ オリ氏、国会議員・前大統領御子息ヤブタ氏等17名出席
/15 地震被災難民キャンプ訪問:シンドパルチョーク地震被災者難民キャンプ慰問
在ネパール日本大使館訪問: 日本大使館の大山誠一等書記官を訪問して義援金贈呈などについて意見交換
/16 現地総学校を訪問:ナマステ イングリッシュ スクール訪問、パソコン、机、椅子等の寄贈を要請される。
/20 在ネパール日本人会:日本人会商工部会理事・高田氏とシュレスタ氏と会談、
2 /21 第2回理事会:カトマンズでの義援金贈呈式報告、新たにポウデル理事関係の小学校への義援金等審議

第2議案、平成28年度の事業計画
月 日
5/29 名誉顧問招請:パルバ タシ グルン名誉顧問招請、潮来・アジアンレストラン
6/14 臨時理事会開催:木戸事務局長の退任決議
7/16 平成27年度第四回総会&懇親会:27年度事業報告及び28年度事業報告。義援金の震度カウレタナ小学校贈呈式
            タトパニ小学校(TATOPANI LOWER SECONDARY SCHOOL)への義援金支給
7/20 シンポジウムの打ち合わせ:日・ネパール外交関係樹立60周年記念行事としてネパール雇用創造シンポジウムについて
9/ 1 第1回理事会:プロレス興業&シンポジウム開催につて
10/ プロレス興業:プロレス興業開催
11/ シンポジウム:シンポジウム開催
12/ 第2回理事会:機関誌発行について検討
3/ 機関誌発行:義援金活動の総括とネパール支援特集号

第3議案、27年度会計収支報告書
平成27年度・日本-ネパール親善協会収支報告書
<収  入>     金額(円)             
 前期繰越金     218,287
 一般会員会費      35,000
 役員会費 84,000
 利息(ゆうちょ)       16
 理事会懇親会利益 5,000
 利息(みずほ) 28
 利息(ゆうちょ) 36
 雑収入 1,875
 義援金関係 681,032
 収入合計 1,025,286
<支  出>       金額(円)
 電話代     102,758
 E-mail(nifty)     19,440
 切手代      1,558
 振り込み手数料    432
 預金証明書     324
 義援金支払い       325,940
 支出合計         484,343
<次期繰越金>       540,943

第4議案、ネパール大地震義援金贈呈報告
 義援金総額681,032円の使途は以下のように処理されました。
(1)50万円はシンドパルチョークのカウレタナ小学校(Kyaulethana Lower Secondary School)の図書館建設に寄贈。寄贈は3分割で支払う。
  ①第一回贈呈式を2015年12月4日、カトマンズのSosuke Hotelで挙行。   山岸会長がガネシュ プラサド オリ校長に(GANESH PRASAD OLI)に総額50万円の目録と第1回分割分の20万円を現金で手渡した。(別添写真1参照)
  ②現地の建設状況報告(キャリタナ小学校)
   地すべりによって水源が遠い下方に移動してしまったことや、その後の余震や雨期などによって建設現場の確定が遅れていて、計画とおり建設が進んでいないとの報告がありました。しかし建設委員会に義援金は渡っており、今後、情勢が回復すれば建設は進むと思われる。(写真2、3参照)
  ③ポーデル理事による現地訪問報告(2016年6月30日に現地訪問)
   オリ校長の話として、現在、雨季に入っており、道路が悪くて材料運搬が困難で、資金も十分でないので図書館建設は進んでいない、とメールで報告があった。
(2)タトパニ小学校(TATOPANI LOWER SECONDARY SCHOOL)への義援金報告。
  ①2016年3月25日、郵便局より10万円送金(別添写真4参照)
  ②義援金の使途
   新学期の教科書や文房具(例えば鉛筆、消しゴム、鉛筆削り等の筆記用具)の配布。
   配布目標人数:125人の生徒
(3)ネパール地震義援金収支報告書(2016年7月12日現在)
<収 入>     金額(円)   
 個人及び企業    657,010   
 募金活動(後楽園)  24,022
合 計 681,032

 <支  出>          金額(円)
キャルタナ小学校義援金支払い 200,000 ( 第1回贈呈分)
 タトパニ小学校義援金支払い 100,000 (ポウデル理事関係)
 義援金贈呈式費用 23,440
 キャルタナ訪問費用 15,000 ポウデル理事訪問(未払金)
 ネパールへの送金費用 2,500
  合 計 340,940
 
<未払い金残高>          340,092  

第5議案、今後のネパール支援活動について
(1)地震被災者用テント輸送支援の件
ネパール在住のオオタ・ユミコさんより東日本大震災時に使用した住居用テントのネパールまでの輸送支援の要請がありましたが、資金面などで難しいが、何か方法があるかどうか検討継続することになった。
(2)Namaste English Schoolからの支援要請
パソコン5台、プラスチック椅子100脚、プリンター1台、テーブルセット1組
コピー機1台、ソーラ装置一式1台の支援要請があったが協会としての支援資金がないので今後どのようにして支援の寄付金を集めるかを検討することになった。
第6議案、ネパールにおける雇用の場づくり事業
(1)日本-ネパール外交関係樹立60周年記念行事として「ネパールの雇用創造の場づくり支援に関するシンポジウム」を開催。
(2)JICAをはじめとする政府関係機関に積極的にアプローチしてネパール支援に関するプロジェクトを受託すする。
第7議案、日本とネパールの親善イベント開催について
(1)日本-ネパール外交関係樹立60周年記念行事としてネパール・プロレスラーのヒマラヤン タイガーを招聘して、藤浪プロレスラーの協力のもとに後楽園ホールで「日本-ネパールプロレス親善試合」を開催する。
第8議案.役員改選について
  退任役員:ラズバンダリー理事(定款9条に抵触し除名)、川野理事、金子武義、神宮崇、木戸幸義副会長(以上各氏は辞任届提出済み)、
  新任役員:南正明副会長、桑原充男副会長、カルプ シェルパ副会長兼事務局長、アンガミ・シェルパ理事、アンマル シン タパ理事、ガネッシュ プラサド ネパール理事、パルバ タシ グルン名誉顧問、アルン K シュレッサ顧問、ドルバ バッタチャン顧問。
  尚、新年度に入ったら、役員の理事会出欠と会費納入状況等をチェックして定款の定める規定に反
する役員に対して退任を促し、役員の活性化を図る。
第9議案、その他
(1)会員募集と会員特典の拡大:会員証を発行し、ネパールレストランやネパール雑貨商等と提携して、当協会の会員証を提示すれば割り引きされる恩典制度を創設。
(2)協会内に①ネパール旅行案内、②通訳・翻訳受託、③ネパール人材紹介・派遣窓口を設置。
(3)産業・企業コンサル事業部長に桑原充男副会長が選出された。

<添付写真>
1、義援金贈呈式
022
2、オリ会長から図書館建設委員会へ義援金手渡す    
13
3、建設現場の基礎工事
6

5                     
4、タトパニ小学校(TATOPANI LOWER SECONDARY SCHOOL)への義援金送金票(ゆうちょ)
001