義援金贈呈式報告

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                                                   2015年12月14日、山岸正会長、金子副会長、の3名がネパールを訪問してネパール大地震の義援金を贈呈式を行い、寄贈先のカウレタナ小学校のがネッシュ・プラサド・オリ氏に手渡した。式典には17名参加し、前大統領の子息で現国会議員のチャンドラ・デブ・ヤブダ氏も参列し山岸会長の挨拶後和やかに式典を終了した。         

                                                            2015年12月24日 日本-ネパール親善協会 

 

写真:義援金贈呈式の写真は以下のとおりです。

026 022 

019 ネパール義援金贈呈式と国会議員ヤブタ氏 051  

 

ネパール訪問時の写真(2015.12.12~12.22)

020 043 006 

    難民避難のテント村        ネパールのプロレスラーと       山岳地区の学校関係者と

 073 140 079

 クマリ館でネパール美女と    テント村案内の日高万知子さんと    パタンのレストランで

066 037 022

    倒壊した塔              倒壊した王宮の一部        復旧を待つ世界遺産

  

平成27年度第一回理事会議事録

日 時:平成27年11月14日15:00~15:30
場 所:アジアンキッチンサグーン池袋
出席理事:7名、委任状 6名 計13名、よって理事総数25名の過半数を超えて理事会が成立。
 15時の定刻に木戸事務局長(副会長)が議長に就任し、山岸会長の議案の上提・説明に従って審議に入った。
議案1:義援金募金の経過報告とシンドパルチョーク義援金引渡し方法について
  (1)義援金募集の経過報告:平成27年11月14日現在、義援金寄贈者55名、総額631,032円が集まった(添付資料1参照)。
  (2)キャルタナ小学校との契約書の承認:契約書の内容のポイントは、義援金の引渡しは図書館建設の工事進捗状況に応じて3分割で支払う、②日本側の設計に従って建設する〈金子幸司一級建築士に依頼済み〉
     ③寄贈者全員の氏名を記載した記念碑を現場に建立する、④マスコミに発表して客観的透明性を示す(添付資料2参照)。
(3)シンドパルチョーク義援金引渡し方法について
     ①義援金引渡しは、12月中に会長及び事務局長と他の役員に参加してもらって、シンドパルチョークの現地を訪問して、義援金寄贈式典を行う。但し、道路事情等で現地へ行けない場合はカトマンズで行う。
     ②ネパールツアーを同時に企画し、参加者を募集する。
前①項の義援金を届ける「使節団」の他に、一般寄贈者及び当協会に縁のある方を対象にネパールツアーを企画して参加者を募集し、ネパールとの友好とソーシャルビジネスの促進を図る。
  以上の議案に対して議長が決議を図ったところ、全員賛成で了承された。

議案2:ネパール経営塾創設
在日ネパール企業・経営者・社員・留学生等を対象としたネパール経営塾を当協会の「産業・企業コンサルタント事業部」に創設することを金子部長から提案されており、山岸会長も賛成しているので議案を上程した。
 この議案については、総論では全員が賛成意見であったが、シェルパ理事から「人集めや企業の紹介は可能だが、実際問題として「言葉や用語などの点からネパール人に果たして日本の経営技術を理解出来るか?」という問題提起があった。それに対して他の理事の何人かから「最初はネパール人起業家の成功事例を話してもらってそれを経営の参考にしてもらった方が、人も集まるし、実用性も高いのでは?」という意見が出た。また「お金を出して参加しても、内容が理解出来なかったりして途中で止めてしまう人が出ると後が続かなくなるので、最初にいかにネパール人に魅力のある塾を創るかが重要」等の意見が出た。
 最後に、山岸会長が「我が協会にネパール人対象の経営塾を創設することは、当協会とネパールとの友好促進とネパール産業支援という当協会の事業目的の一つとして意義あることなので、皆さんの意見を生かした塾造りを目指しましょう」と呼びかけて、各理事の賛同を得た。

その他議案3:他団体との協力推進
    山岸会長のところに①ネパール・ヨガの団体から「ヒマラヤ レゾナンス ヨガ」(ヨガと音楽との共鳴(resonance))イベント(参加者2,000名予定)の企画がありその後援依頼、及び②全日本学生機構から「アジアの学生を3,000人集めて各分野別(政治・経済・社会・環境・教育等など)にアジアの諸問題について議論するイベント企画の後援依頼が来ているという会長からの報告があり、それを各理事に周知させ、可能な範囲で協力を依頼した。

添付資料1

添付資料2