第五期平成29年度総会議事録
日 時 平成29年7月15日(火) 13時~14時
場 所 グラス日暮里店
出席社員:11名、委任状 11名 計22名、よって社員総数27名
(海外在住者除く)の3分の1を超えて総会が成立。
一部役員の遅刻により定刻より一時間遅れの14時00に南副会長の開会
の辞で開会となり、定款の定めに従って山岸会長が議長に就任して審議に入
り、全議案が可決された。
<可決された議事>
<議題>
1、「日本―ネパール スマイル フェステバル」の収支報告と赤字について
当イベントは、収入:900,664円、支出:1,989,955円で、
1、089,291円の赤字出会った。
(1)赤字の原因について
①販売期間(約2ヶ月)が短かったのでチケット販売及び②広告販売が
不調だった、③桑原副会長関連の宣伝効果がなかった団扇制作費と既に使
命を失っている未完の企画書の請求額が赤字原因の大きな比重を占めた、
④後楽園会場費100万円の負担が大きかった、⑤物販店の販売不調な
ど。
(2)赤字処理について
①ネパール関係のイベント会場等に物販・飲食店を出店して利益を上げる、
②協会自体が営利事業を開業して利益を上げる、
③賛助会員の増強による収入増を図る。
④物販店未販売の酒類(シェルバ副会長が代金総額80万円の内60万円
支払い済み)の処理についてはネパールレストラン等に販売委託及び協会
役員や会員に購入してもらう。
⑤上記の(1)③項の赤字原因の一つである桑原副会長に関しては、以下の
ような疑義があるので30万円の返金を請求する。
(1)団扇製作について
理事会の決議なしに①制作部数(5,000部)決定(しかも桑原氏の友
人・吉野氏が発注)、見積り無しで、請求額が市価の2倍、③団扇に我が
協会の名前、住所、電話等の連絡先がない。
よって、請求金額224,489円の内、市価並みに勘案して
100,000円の返還を請求する。
(2)フェステバル企画料について
この企画については、当初、わが協会独自にプロレスイベントを企画する
ために企画を依頼したのだが、途中で桑原氏の仲介で藤波プロレスが後楽
園で開催する興業に相乗りすることになった。従ってその時点で企画自体
がボツになったので、企画受託企業(株)ノーテイスデザイン社長の鵜瀬
氏も素案のままでストップし、請求する積りはないことを確認済み。にも
関わらず桑原氏から請求あった。
よって、我が協会は企画を没と見なして請求金額324,000円を全額
返金請求したいが、桑原氏が外務省のロゴマーク使用のために一部使用し
ていることを主張しているので、それを考慮して、それに100,000
円を当てて、200,000円の返還を請求する。
2、平成28年度会計報告
(1)繰越金を除いた平成28年度単年度は5,890円の赤字、
(2)総合収支については、プロレス関係の実質大幅赤字の穴埋めに山岸会
長とシェルパ副会長の立替分が収入の部に計上され、またシンドパルチョー
ク・カルハナ小学校図書館建設義援金の未払い残が計上されているので年度
末繰越金が計上されているが、実質は大幅赤字
(3)今後、公的プロジェクトを受注する場合は会計上の黒字化が課題、
3、シンドパルチョーク・キャウレタナ小学校図書館建設の経過報告と現地見
学旅行企画について、
(1)2回目の義援金を現地に20万円持参したシェルパ副会長の現地報告
シェルパ副会長は「建設工事の進捗は水源が地震で遠隔地に移動してし
まって難航しているが、漸く屋根部分の枠組みが完成したので、これに
壁材を張り付ければ完成するだろう」と報告
(2)現地シンドパルチョーク・カルファナ小学校図書館見学旅行の企画につ
いて
①時期は乾季の10月頃、②旅程はシンドパルチョーク訪問のみと他の観光
旅行をミックスしたコース
②政府やJETRO等のイベントで補助金獲得や参加希望者募集をやる方法を
考える。
4、役員改選について
(1)今期は役員改選期に当たり、桑原副会長を除いて全員が再任する.
桑原副会長については、プロレス関係の赤字に関わる企画やボランテイア
団体の役員としての資質に疑問があるので再任を見送った。
(2)金子重雄理事の副会長就任
(3)設立当初に山岸会長の個人的縁故で役員就任をお願いして現在に至
っている何人かの役員については、協会も設立後5年が経過してネパー
ルに思いを持つ集団体制を確立する必要が出て来ており、また本人も会
長にお付き合いの気持ちで付き合っていただいて内心ご負担を感じてお
られる方もいると思いますので、後日御意向をお伺いして進退を決めて
戴きたいと思います。
6、その他
①ホームページの改善及び活用。例えば、HP上に物販コーナーやネパール
情報の発信等。