カウレタナ小学校への寄贈図書館オープニングセレモニー

カウレタナ小学校寄贈図書館オープニングセレモニー

 私達・ネパール訪問団は、2017年11月9日にシンドパルチョーク・カウレタナ小学校へ寄贈した図書館のオープニングセルモニーに参加してきました。海抜2,000m程の丘の上に立つ天空の校舎(写真1)はネパール大地震で倒壊して建てられた真新しい建物で、その校舎から10m程離れて校舎と直角の位置に私たちが寄贈した鉄筋コンクリート造りの図書館(写真2)が建っていました。校舎同様に分厚いコンクリート壁に囲まれた頑丈な建物で今後如何なる大地震が来ても倒壊することは無いぞ、といった佇まいでした。

 私達訪問団は、全校生徒・学校職員及び村長を初めとする村民の皆様の歓迎を受け、花のレイを首に、ネパール帽を頭に戴いて来賓席に着座致しました(写真3)。私達来賓の前の校庭では生徒達が歓迎の民族舞踊(写真4)を披露し、私達の心を和ましてくれました。続いて学校を代表してオリ校長の感謝の挨拶と日本-ネパール親善協会の山岸会長が挨拶してお互いに親善の拍手(写真4)をして、本日のメインイベントである図書館建設義援金寄贈者全員の銘板の除幕(写真5)を行ないました。更に、カウレタナ小学校から弊協会に対して感謝状(写真5)が授与され、また、今回のイベントに多大な協力をした地元出身のカルプ シェルパ副会長及び同婦人、文房具その他の茶菓を生徒に寄贈した弊協会のアンガミ シェルパ・ネパール支部代表にも感謝状が授与された。

 最後に、前記の文房具その他茶菓を生徒全員に配布(写真6)を配布して終了。